DS-2716 Print Check2 Flap Open Shirt
Cotton 100%
42サイズ は完売しました。
1940~50年代に大流行した、先染めの柄をわざとプリントで起こしたシャツを復刻。
1950年代、本来ならば先染めで表現されてきた様々なテキスタイルパターンをプリントで起こして再利用することが流行しました。
例えばイギリスの伝統的なニットの柄であるアーガイルだったり、日本の伝統的な着物の織り柄である絣だったり、インドやアフリカが起源のチェックだったり。
本来ならば糸を染めた後に編んだり織ったりして表現した柄です。これらの伝統的な柄を、敢えてプリントで描く事によって既成概念を壊し新たな創造をしたのです。
ただし、そんな斬新な柄の提案はあまり長くは続かず、1950年代末期には徐々に衰退していきました。また、この頃から化学繊維が台頭してきて、アパレルは新たな過当競争となっていきます。
そんな時代のFADSを、デッドストックのプリント生地で表現してみました。
形は当時大流行したロングポイントカラー、2ポケットフラップ。このボックス型シルエットは、スーツのインナーからデニム用トップスまであらゆるシーンで好まれました。
当時の、ほんの数年間だけ大流行して消えていった、貴重で冒険心溢れるテキスタイルを楽しんでみてください。